eAccess 40Mモデムの裏技


フレッツADSLの40Mサービスモデムとは異なり、eAccessの40Mサービスモデムでは40Mサービス固定コマンドの利用に制限があります。具体的に言うとWD605CVではファームウェアがバージョン1.55以降でないと40Mサービス固定コマンドが利用できません。
（他のモデムでの動作は現状不明です）
一部のプロバイダ向けの仕様ではバージョン1.55以降へのバージョンアップができないため、40Mサービス固定コマンドを利用するにはモデムのConfig IDを一時的に書き換えてファームウェア1.55以降に更新する必要があります。更新の手順は以下の通りです。（ここでは(J)仕様を例にとって説明します）

  1. 元のConfig IDをメモなどに控えておく
  2. Config IDを(J)仕様の「5」に書き換える
  3. Aterm DIRECTSTAR クイック設定の[ファームウェア更新]　オンラインバージョンアップなどを利用してファームウェアを1.55以降に更新する。
  4. モデムを再起動する
  5. Config IDを元に戻す
  6. 40Mサービス固定コマンドが利用可能になっていることを確認する

※ご利用上の注意：
書き換えの実行は自己責任でお願いします。メーカーもプロバイダもサポート外の使い方であり、誰もその正常動作を保証できません。上記書き換えを行って不具合が発生したらすぐにファームウェア元のバージョンに戻してください。

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